ロースの焼き方

ロースは背中にあたる部位で、比較的脂身が少ないですが柔らかい肉質が特徴です。
焼きすぎると固くなってしまうので、軽く表面に焼き色をつける程度で構いません。

焼き方の手順は、次の通りです。

1. 片面を網に乗せる
2. 数十秒ほどで肉汁が浮いてくる
3. 裏返し、軽く焼いて完成

バラの焼き方

バラは、胴体のあばら骨についています。
脂身と赤身が層になっていて、脂肪分や旨みが多いのが特徴です。

バラは、好みによって焼き加減を変えてもOKです。
焼き方の手順は、次の通りです。

1. 片面を網に乗せる
2. 表面の周りが焼けてきたら、裏返す
3. 裏面にも焼き目をつける
4. 十分に脂が出るまで焼くと、カリッとした食感になる

タンの焼き方

「タンと言えば牛タン」という方も多いかもしれませんが、実は豚タンもおすすめです。
豚タンは牛タンよりもコリコリした食感を持ち、よりリーズナブルな値段で楽しめます。

火が通りやすく、焼きすぎると網にくっついてしまうので、少し火を通す程度にさっと焼くのがポイントです。

焼き方の手順は、次の通りです。

1. 片面を網に乗せる
2. 表面が少し反ってきたら、裏返す
3. 裏面にも少しだけ焼き目をつける
4. 再度ひっくり返して、両面が同じ焼き加減になれば完成

なおネギが乗っている場合は、次の要領で焼いてください。

1. ネギを肉で巻く
2. 肉を網に乗せ、ネギを蒸し焼きにするように焼く
3. 肉の外側に火が通り、内側が少しレアになったら完成

豚トロの焼き方

豚トロは、豚の首回りにあたる部位です。
脂身は多いものの、首回りはよく動くため身が引き締まっていて、さっぱりした味です。

焼くときは、よく脂を落とすようにじっくり焼くのがポイントです。
焼き方の手順は、次の通りです。

1. 片面を網に乗せる
2. 強火の遠火で、表面によく焼き目をつける
3. ピンク色から真っ白に変わったら、裏返す
4. 反対面も、白に変わるまでじっくり焼いて完成

ホルモンの焼き方

ホルモンは広い意味で内臓の肉として知られていますが、焼肉店で提供されるのは一般的に腸や胃袋が多いです。
豚ホルモンは、牛に比べて淡白でさっぱりと食べることができます。

ホルモンは、脂を閉じ込めることを意識して焼いてみてください。
焼き方の手順は、次の通りです。

1. 皮側を網に乗せる
2. 脂を閉じ込めるため、焦げ目がつくまでしっかり焼く
3. ひっくり返して、温める程度にさっと炙る

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