油はひかないでフライパンで焼く

ベーコンを焼くとき、焦げ付かないように油を多めに入れていませんか？
実は、ベーコンを焼くときは油をひかないほうが良いのです。

油はひかず、ベーコン自体から出る脂を利用するのが、カリカリにするための正しい焼き方です。
また、脂肪分の多いベーコンを使うとカリカリに焼くことができます。

中には「脂肪分が多いベーコンは、しつこくてちょっと苦手」という方もいるかもしれません。
そんな方には、脂身のしつこさを抑えた「和豚もちぶた」のベーコンがおすすめです。

弱火で時間をかけて焼く

ベーコンをカリカリに仕上げるには、強火で一気に焼きたくなりますよね。
しかし、弱火で時間をかけるのが正しい焼き方なのです。

ベーコンは高温で焼くと縮んで小さくなったり、端が反り返ったりしてしまいます。
そうなると見栄えが悪くなるだけでなく、焼きムラの原因にもなります。

温度を下げるために、水を入れて蒸す要領で焼くという方法もあります。
ベーコンにかぶるくらいの水を入れ、強火で沸騰させた後、水分がなくなるまで徐々に弱火にします。

頻繁に裏返さないようにする

弱火で時間をかけて焼くと同時に、頻繁に裏返したり触ったりしないように注意しましょう。

焼きムラなどが気になる場合は、トングなどで押さえつけて焼き色を均一にすると良いですよ。

電子レンジを使う

電子レンジを使えば短い時間で、キッチンから離れてもカリカリベーコンをつくることができます。

電子レンジを使ったカリカリベーコンの作り方は、次の通りです。

1. ベーコンをキッチンペーパーで挟み、お皿に乗せて500Wで1分加熱する。
2. キッチンペーパーごと裏返して、さらに1分加熱する。

お使いの電子レンジによってちょうど良い焼き加減が異なるので、最初のうちは調整する必要があります。

慣れてくれば、ぴったりの焼き加減でカリカリのベーコンがつくれますよ。

和豚もちぶたのベーコンがおすすめ

「日本一おいしい豚肉をつくろう」という養豚農家の呼びかけにより誕生したのが、和豚もちぶたです。

和豚もちぶたは、多くの人が苦手とする豚肉の臭みや、脂身のしつこさが抑えられた豚肉で、旨味成分の「グルタミン酸」が一般豚の2.7倍含まれています。

「和豚もちぶたオンラインショップ by ハム工房ぐろーばる」で取り扱っているベーコンには、和豚もちぶたが100%使用されています。

ベーコンをカリカリに焼き上げるために必要な脂身がきちんとありながらも、しつこさはなく、軽やかで奥深い味が特徴です。

ベーコンは、バラ肉を利用したベーコンスライス・脂身のより少ないショルダーベーコン・肉厚なベーコンブロックの3種類をご用意しております。

美味しいベーコンで、美味しい焼き方を試してみたいという方は、ぜひお試しください。