豚肉を柔らかくする材料・下処理・調理方法!カレーもソテーもジューシーな食感に
【かつ丼】めんつゆだけでも美味しい?2倍・3倍の黄金比レシピを紹介!
疲れた日に、「しっかり食べて元気を出したい」「なんだか甘辛い味が恋しいな」と感じたとき、食べたくなるほかほかの『かつ丼』。
カツを揚げるのに手間がかかるので、卵でとじるのにだしをわざわざ取るのは面倒ですよね。
そんな時にぴったりなのが、めんつゆだけで簡単に作れるかつ丼です。
ジューシーなとんかつにふわとろの卵が絡み、甘辛いタレの香りが食欲をそそります。
今回は、かつ丼をめんつゆだけで作る黄金比レシピをご紹介します。
かつ丼はめんつゆだけでも美味しい?
かつ丼はめんつゆだけでも美味しく作ることができます。
めんつゆ1本で味を決めるのであれば、玉ねぎは欠かせません。
野菜の甘みとめんつゆの出汁のマッチングはたまらない美味しさです。
時短したいときや普段とは違うかつ丼レシピを試したいときは、めんつゆの力を借りましょう。
注意点は、とんかつと調味料を一緒に煮込んで卵でとじる際、めんつゆを表示通りの濃縮で薄めて煮込むと水分が飛んで味が濃くなることです。
水分量を増やして調整してみてください。
カツ丼をめんつゆだけで美味しく作れる理由
カツ丼がめんつゆだけでも美味しく作れる理由を、以下にまとめます。
- だしがベースとして使われている
- 醤油やみりん、砂糖などの調味料で整えられている
- 濃さを調整できる
- 多くの家庭で親しまれている
めんつゆはだしがベースとして使われていて、かつお節や昆布から得られるグルタミン酸やイノシン酸など旨味が豊富に含まれています。
また、醤油、みりん、砂糖などの調味料がすでに入っており、甘味・塩味・旨味がバランスよく、素材とも調和しやすいです。
特にみりんに含まれるアルコールや糖分は、甘さついでにコクを加えてくれるので、かつ丼の味わいをより濃厚なものにしてくれます。
さらに、めんつゆは濃度を好みに合わせて水分量で調整することができます。
多くの家庭で親しまれているということは、日本人の舌に合っている、ともいえますし、普段からめんつゆを常備している家庭は多く、かつ丼を手軽に作りたいときも、もってこいの調味料といえるでしょう。
【カツ丼】美味しい基本レシピ
カツ丼を作るには、まずはとんかつを準備しましょう。
とんかつの基本レシピを紹介したのち、カツ丼の基本レシピを紹介します。
市販のとんかつを使う場合は、かつ丼の材料と作り方をご覧ください。
とんかつの材料(2人分)
- 豚ロース肉(とんかつ用):2枚(1枚約150g)
- 塩:適量
- 黒こしょう:適量
- 小麦粉:適量
- 卵:1個(溶きほぐす)
- パン粉:適量
- サラダ油:適量(揚げ用)
とんかつの作り方
- 下ごしらえ
豚ロース肉は筋切りをします。 包丁で脂身と赤身に数か所切り込みを入れることで、揚げたときに肉が反り返るのを防ぎます。 次に、肉に塩と黒こしょうを振ります。 - 衣をつける
豚肉に小麦粉をまんべんなくまぶします。 その後、溶き卵にくぐらせ、最後にパン粉をしっかりとまぶします。 - 揚げる
フライパンまたは鍋にサラダ油を入れ、170〜180℃の油で揚げます。
カツ丼の材料
- ご飯:2膳分
- とんかつ:2枚(市販品または自家製)
- 玉ねぎ:1/2個(薄切り)
- 卵:3個(軽く溶きほぐす)
- 三つ葉またはネギ:適量(飾り用、お好みで)
【つゆの材料】
- だし汁:150ml(または水150ml+だしの素小さじ1)
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:小さじ1
カツ丼の作り方
- つゆを作る
小鍋にだし汁、醤油、みりん、砂糖を入れて中火にかけて煮ていきます。 - 玉ねぎを煮る
薄切りにした玉ねぎを鍋に加え、柔らかくなるまで煮ます(約3〜5分)。 - とんかつを入れて煮る
とんかつを食べやすい大きさに切り、鍋に並べて1分ほど煮ます。 - 卵でじる
溶き卵を鍋に回し入れ、全体に行きますようにします。 蓋をして弱火で1〜2分蒸らし、卵が半熟になったら火を止めます。 - 盛り付け
丼にご飯を盛り、その上に具材をそっとのせます。最後に三つ葉やネギをトッピングして完成です。
【カツ丼】めんつゆ2倍の黄金比レシピ
2倍濃縮タイプのめんつゆを使う場合の黄金比は、水とめんつゆの割合「2.5:1」です。
濃さが足りない場合はめんつゆを少し追加し、しょっぱ感じる場合は水を足してください。
材料(2人分)
- ご飯:2膳分
- とんかつ:2枚(市販品または自家製)
- 玉ねぎ:1/2個(薄切り)
- 卵:3個(軽く溶きほぐす)
- 三つ葉またはネギ:適量(お好みでトッピング用)
【つゆの素材(黄金比:2倍)】
- めんつゆ(2倍濃縮タイプ):大さじ5(75ml)
- 水:190ml
- 砂糖:小さじ1(お好みで調整)
作り方
- つゆを準備する
小鍋にめんつゆ、水、砂糖を入れ、中火で軽く煮ます。 - 玉ねぎを煮る
薄切りにした玉ねぎを鍋に加え、柔らかくなるまで煮ます(約3〜5分)。 - とんかつを煮る
とんかつを食べやすい大きさに切り、鍋に入れます。つゆを染み込ませるように1分ほど煮込みます。 - 卵でじる
溶き卵を鍋全体に回し入れ、火を弱めて蓋をします。1〜2分蒸らして卵が半熟状態になったら火を止めます。 - 盛り付け
丼にご飯を盛り、その上につゆと具材をそっとのせます。仕上げに三つ葉やネギを並べて完成です。
【カツ丼】めんつゆ3倍の黄金比レシピ
3倍濃縮タイプのめんつゆを使う場合の黄金比は、水とめんつゆの割合「5:1」です。ほどよい濃さで上品な味わいになります。
また、甘めが好きな方は砂糖小さじ1程度を目安に追加すると良いです。
材料(2人分)
- ご飯:2膳分
- とんかつ:2枚(市販品または自家製)
- 玉ねぎ:1/2個(薄切り)
- 卵:3個(軽く溶けるほぐす)
- 三つ葉またはネギ:適量(お好みでトッピング用)
【つゆの素材(黄金比:3倍)】
- めんつゆ(3倍濃縮タイプ):大さじ3 (45ml)
- 水:225ml
- 砂糖:小さじ1(お好みで調整)
作り方
- つゆを準備する
小鍋にめんゆ、水、砂糖を入れ、中火にかけます。 - 玉ねぎを煮る
薄切りにした玉ねぎを鍋に加え、柔らかくなるまで煮ます(約3〜5分)。 - とんかつを煮る
食べやすい大きさに切ったとんかつを鍋に入れます。1〜2分煮て、つゆをしっかり染み込ませます。 - 卵でじる
溶き卵を鍋全体に回し入れ、火を弱めます。蓋をして約1分蒸らし、卵がふんわり半熟になったら火を止めます。 - 盛り付け
ご飯を盛った丼に具材とつゆをたっぷりかけます。仕上げに三つ葉やネギを並べて完成です。
【カツ丼】めんつゆ4倍の黄金比レシピ
4倍濃縮タイプのめんつゆを使う場合の黄金比は、水とめんつゆの割合「8:1」です。
水が少ないと出汁の味が舌に残るくらい濃いので、味をみながら薄めて、玉ねぎの甘みをしっかり出していきましょう。
玉ねぎはくし切りにして、サラダ油で炒め少ししんなりしたらめんつゆを入れましょう。
沸騰してから2分ほど加熱して味をなじませてください、豚カツを入れてといた卵を絡めてお好みの卵の状態になれば完成です。
濃縮タイプを使い煮込むときは味が濃くなるので薄めに作るのがポイントです。
【カツ丼】炊飯器で作るめんつゆ2倍濃縮を使った人気レシピ
炊飯器で作る、めんつゆ2倍濃縮のかつ丼レシピを紹介します。
- 炊飯器に玉ねぎと薄めためんつゆを入れる
炊飯器にスライスした玉ねぎと4倍に薄めためんつゆを入れてスピード炊飯します。
玉ねぎは薄めに切ると味がしっかりついてご飯が進む味になります。 - 溶き卵を入れて保温
炊飯器でクタクタに煮込んだ玉ねぎに、溶いた卵を回し入れて、10分保温しておきます。 - ご飯の上に炊飯器の中身ととんかつを盛る
カツは市販のものがあると便利です。ご飯の上に炊飯器の中身(卵・玉ねぎ)をのせて、とんかつを上にのせたら簡単かつ丼の出来上がりです。
この記事では、めんつゆを使って美味しく作るかつ丼のレシピを紹介しました。
忙しいけどガッツリかつ丼を食べたいときは、めんつゆを使ってみてはいかがでしょう。
めんつゆの濃縮ごとに黄金比を紹介しましたが、味の濃さは個人によって好みがあるものですから、水の量で調整してみてくださいね。
監修・運営者情報
監修・運営者 | グローバルピッグファーム株式会社 |
---|---|
住所 | 群馬県渋川市北橘町上箱田800 |
お問い合わせ | 0120-44-3746 (携帯電話の場合:0279-52-3746) |
詳しくはこちら | http://www.hamukoubou.jp/ |